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あれ?この国技は…お隣の国発祥でしたっけ?

某横綱問題を鑑みても、それでもなお横綱に日本国出身者の力士が不在という事態では、既に国技といっていいものやらどうやらわからなくなってくる。
とはいえ、別にそれほどこの国技に愛着があるわけでもないし、内館牧子やナベツネのような老害が巣食うかの状況は、あまりよろしいという認識がない。

それにしても、やはり相撲というのは日本の国技であるという認識は、、、一国民として確かにある。

それでこの広告。

相撲の力士を用いて、苦境にたたされた自身の持ち直しを米国で図る某車メーカー。
右上のロゴマークをみると、HYUNDAI…?たしか韓国の企業でしたよね?

アジアは一つ。
アジアゲートウェイ構想なるものを立案し、「美しい国にっぽん」を作るための礎の一つとして考えている阿部政権ですが、これはそういう政策のもと、周知のこと、公認として捉えられているでしょうか。

アメリカ人はいまだにSONYが日本のメーカーだと知らない人が多いという。
相撲を用いて広告を打たれたら、そりゃもちろん「あぁ日本のメーカーなんだ」と勘違いする確率は非常に高く、それで技術大国日本が持つ「技術への信頼性」を想起させ、購買に繋がるとしたら…。

この広告の左上、「Warranty(保証)」として自社製品・サービスの信頼性を語っているわけですが、この広告自体がどの(国の)アイデンティティに立脚したものなのかという保証はおざなりになっていませんか。

気付く人は気付く。
そして気付いた後には「こういう見え透いたことをするから信用ができない」と否定するでしょうね。


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